平成24年1月20日
太陽が恋しい季節ですねー。
ちょっとした青空が出るとウキウキして仕方ありません。
さてさて、昨日(1月19日)に山形県社会福祉協議会主催の
「山形県災害ボランティアセンター運営研修会」に参加してきました。

研修会の主な内容としては、①、②でした。
①講義:災害ボランティアセンターのあり方
②ワーク:仮想の災害ボランティアセンターの立ち上げと運営
研修会を通して感じたことは『平常時の対応の大切さ』でした。
先日の12日の「区長と行政の語る会」でも災害時の対応についてお話が出ていましたが、
区長さんと言えども有事の際に集落の人が避難所に避難してきても、
「集落の人が全員避難できているのか分からない」状況にあります。
最上町はまだまだお隣とのお付き合いもありますし、
集落での活動も続いているところが多いです。
それでも、集落に長く住んでいる区長さんでさえ、
「○○さん家にどの年代の人が何人住んでいるか分からない」
というのが現状です。
それでは、いざ避難しても誰が助かっているのか
誰を助けなければいけないのか…が分かりませんよね?
かと言って、個人情報云々が厳しい最近では、
行政から集落に住んでいる方々の名簿を区長さんにお渡しできるか…
というと、とても難しいのです。
だから、やはり集落に
どんな人が住んでいて、
どんな風にどこに避難するのか、
誰が安否確認をするのか
避難後はどんな風に避難生活を送るのか などなどを
普段からみんなで話し合う場、情報を共有する場を
設けていくことが必要なのではないでしょうか?
話合いのなかから、集落での各世帯の状況を共有していくと
行政からの情報提供を待つよりも早いのではないのかな~と思うのです。
今回の東日本大震災も能登の地震でも集落で事前に「どう行動するか」を
話し合っていた集落は全員助かった、という報告も出ています。
これを機に、集落での話合いの場を持ってみてはいかがでしょうか?
どんな風に話したらいいのか分からない!っていう集落には、
私たち協力隊でも、社会福祉協議会でも、声をかけていただければなと思うのです。
そこに対する協力は惜しみません!
あっ、そこだけじゃないですが(汗
そして、やはり集落だけでは何ともならないことも沢山あります。
行政も社会福祉協議会も福祉施設も今回の震災で活動していた方々も
その他関係するすべて人で
どこを公設の避難所とするのか
どこを災害ボランティアセンターとするのか
誰(と誰が)運営をするのか
どのような運営形態とするのか
避難所やボランティアセンターに必要な備品はどうするのか
などなどを話し合う場が必要なのだと思います。
いざとなると動けないことも沢山ありますし、
1人の担当者さんだけが知っていても、その人がいない時に震災が起こることもあります。
それに、みんなが知っていて「こう動けばいいんだ」ってなっていた方が対応は早急にできますよね。
どこが担当だから…というだけでなく、すべての町民に関わることなので、
みんなが「やろう!」という気持ちになってこそ、進むお話なのだろうと思います。
地震も水害も土砂崩れの危険もほとんどない最上町。
「雪以外は心配ないなぁ」という声をたくさん聞きます。
とはいえ、今回も「まさか、水道が…電気が…」ということもありました。
町内には食べ物も飲み水も暖をとれる資源も、そして人も揃っています。
こんなに恵まれた最上町なので、何かあった時にどうするか決めれば、
「鎖国状態になっても助かる町だ」とも良く耳にします。
畑仕事がなくて比較的のんびりできるこの季節に、
みんなで話し合う場が持てたらなぁ、と切に思う今日この頃です。
みなさんはいかがでしょうか??